国試4


ネーム:S.Y

・国試の成績:模試の結果は2回とも安全圏
・6年間の成績:試験には全部合格してきました。
・CBTの成績:90〜95%程度
・国試とりかかり:5年生のときから。本格的に始めたのは卒業試験後。
・受けた模試:第3回、第4回TECOM模試
・使用した教材:QB、TECOM
・最も参考にしたサイト:特になし

 

勉強の流れ:

先に断っておきますが、私は周りの人達より国家試験対策に割いた時間が圧倒的に少なく、直前に相当な苦労をしました。私のような勉強法はオススメできませんので他の人の学習法を参考にして下さい.

実習が始まるということもあり、5年生の春にQB一式を購入し、実習科に合わせてQBを少しずつ解くようにしていました。日々の実習をかなり真面目にやっていたし(学年でもかなり真剣に取り組んでいた方だと思います)、複数の勉強会を自分で企画・運営したりもしたし、更には短期留学に向けて英語の勉強などもやっていたので、6年生の夏、クリクラの第3期が終わるまでは国家試験対策らしいことはあまり出来ていなかったように思います。マッチングで学科試験を課す病院を複数受験することになっていたので、受験までにQB一周とTECOMのネット講座を一通り終わらせようと努力はしましたが、実際にはそう上手く行かず、QB 8割、ネット講座を辛うじて一周終えた所で力尽きてしまいました。

マッチングが終わるとすぐ卒業試験が始まりました。最後のマッチングが9月だったこともあり、卒業試験の勉強にとりかかるのも人より少し出遅れてしまいました。幸い、日頃からこつこつ色んな勉強をやっていたこともあり、卒試に通るための最低限の知識くらいはなんとか持っていましたが、やはり圧倒的に試験勉強量が足りず、相当焦りました。

卒業試験が終わった時点で私がやった国家試験対策は上記のQB、TECOMのネット講座のみ。他の人が用いているyear noteも、レビューブックも2〜3回くらいしか開いていません。それにもかかわらず、「国家試験の勉強をする気がないから」などという意味不明な理由で、自分で抗菌薬、輸液、診断学、英語の勉強を始めてしまい、国家試験の勉強をしばらくサボってしまいました。

12月に入ってからQBの公衆衛生・必修を一周解き、1月には過去問を5年分解きました。各教材で一通り学習し終えた後は、苦手分野・得点率の低かった分野のQBを見直しました。

国試受けての感想:

108回の国試は、少なくとも勉強量が足りなかった私にはとても難しいように感じました。しかしその一方で、新出だった問題のいくつかは、とても簡単で瞬殺できるものも複数ありました。たとえば髄膜炎の患者にステロイドを用いる問題、輸液に関する問題、Carnett’s signの問題などは「知らないから解けなかった/悩んだ」という声を沢山聞きました。しかしこれらは学外で行われる勉強会に参加するとよく耳にする内容ばかりです。直前期はどうしても過去問・模試の復習ばかりやりたくなるので仕方が無いとは思いますが、それ以前の比較的時間的余裕のある段階、可能ならば低学年の内からそのような勉強会に参加し、浅く広い知識を身につけておくといいかもしれません。

国試で注意する3つのポイント

1.皆と同じ勉強を同じペースでやる

国家試験というのは下1割程度の受験生を落とす試験に過ぎません。したがって、皆と同じペースで同じ勉強をやってさえいれば、成績的にも大幅に母集団からはずれることもなく、かなり余裕を持って本番に臨めるはずです。私はネット講座が良いとは全く思っていませんが(むしろ嫌いです)、皆がやるからやるしかないんです。

2.模試をなるべく受けておく

1の話とも関係があるのですが、模試で全国順位・学内順位を知るということは自分の勉強のペース、仕上がり具合を考える上で非常に重要です。秋頃まで全く模試を受けないでいると、できている「つもり」になり、まだ時期的に大丈夫などとさも余裕があるかのような錯覚してしまう恐れがあります。また、模試でやった内容が国家試験に出題されるということがしばしばあるので、模試で過去問とは違う新しい問題にも触れておくことが重要になってきます。

3.学外の勉強会にも参加する

上述のように、問題集や過去問では得られない知識を学ぶ機会がたくさんあります。研修医になってからも使えるような知識も多く提供してくれますし、他大の意識の高い学生達とも知り合えるので学習のモチベーションになります。

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